「レンコン農家ささきさんち」は佐々木農産㈲岡山藤田農場の無漂白れんこんを販売する部署です。約30年前、無漂白れんこんの販売をスーパー(岡山生協店舗)から依頼されたことから、「ささきさんちのレンコン」で売り始め。ホームページなどの販売において「レンコン農家ささきさんち」と称しています。
今では、両備プラッツ、ニシナ、JAおかやまのはなやか店、イオンスタイルなどの産直コーナーでお手頃価格にて販売しています。
「桃太郎れんこん」は、生産者の佐々木さんが、約40年間のレンコン栽培を通して、在来種の備中、支那種のシロ、岩国からの加賀、茨城からの金澄などを導入して自然交配した中から選抜し、約10年前に商標登録したオリジナルブレンドです。
形は加賀、金澄のように丸々と大きく、その味は、備中のシャキシャキ感を残し、シロのやわらかい食感もあり、干拓地の肥沃な土地ならではのほのかな甘みを感じさせます。
やわらかい食感とえぐみのない甘さが特徴の「桃太郎れんこん」は、アクを抜く必要が無く、火の通りも早いので、簡単に調理をすることが出来ます。きんぴらはもちろんのこと、おでんやカレーに入れてもおいしく頂けます。また、佐々木さんのおすすめのレシピは「お好み焼き風おつまみ」。れんこんのすりおろしに、にらや塩コショウを加えて焼くだけで完成です。「桃太郎れんこん」を使って、忙しい日でも、時短で簡単にれんこん料理をお楽しみください。
期間は短いですが、蓮根の花であり美しい蓮の花も販売します。蓮の花は、泥の中でありながら、汚れのない清らかな花を咲かせるといった特徴から、正しい信心の象徴とされ、極楽に咲いている花と説かれています。仏様が蓮の台の上に立っている様子を仏像や仏教絵画で目にしたこともあるのではないでしょうか。お盆の時期に花を咲かせる蓮は、お供えの仏花や装飾として最適です。神聖な雰囲気のある花を、お供えや大切な人への贈り物に、ぜひご活用ください。
「レンコン農家ささきさんち」は、岡山市南区藤田の干拓地の広大な田んぼで、半世紀にわたってレンコンの栽培を行っています。生産者の佐々木さんは、美味しく、新鮮なレンコンを届けることにこだわって、日々農作業に励んでいます。
レンコン栽培は、3月から4月の春ごろ種レンコンを植え付けし、ゴールデンウイーク頃には葉が浮いてきます。7月中旬には蓮の花が咲き始め、8月のお盆時期には花が実となり、レンコンになり始めます。9月以降、葉が枯れてくると土の中のレンコンもどんどん充実してきます。実がなり始めてから秋冬の間、美味しいレンコンを収穫します。
また佐々木さんは栽培の様子を日々ブログで発信しています。
佐々木さんのブログ「レンコン農家ささきさんちの気まぐれ日記」はこちら。
URL:https://blog.goo.ne.jp/rumayama
「鮮度の高いレンコンを食べて、レンコンの本当の味を食べてほしい。」佐々木さんの想いです。
ささきさんちのレンコンは、水圧で掘っているので、くわ傷はありませんが、時に泥が穴に入っていることがあります。洗い流せば問題なく食べれますが、泥の入ったところが黒くなることがあります。気になる方は、酢水にさらしていただければ黒ずみはなくなります。
毎年、第三藤田小学校授業で子どもたちはささきさんのレンコンを食べています。本当に美味しい野菜を食べた子はその野菜が好きになる。少しでもレンコンのフアンが増えることを祈っています。
佐々木さんのレンコンを食べて、あなたもレンコン本来の味を感じてみませんか?